オルタナティブなカルチャーライフについて綴ります。


by megumi_mh

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本を読む理由

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「人は自分が一人でないことを知る為に、本を読む」。

これは"Shadowlands"という私が大好きな小説の一節。
ナルニア国シリーズを執筆したC.S.ルイスのラブロマンスを描いた作品で、
邦題は『永遠(とわ)の愛に生きて』。
(大げさなので、口にするときいつも少しためらってしまう)

この作品を好きな理由はいろいろあるけれど、
この一節に出合えただけでも、充分に読んだ価値があると思うんだ。
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by megumi_mh | 2011-09-30 21:34 |

歩いて帰ろう

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最近、涼しくなって、散歩するのが楽しい。
街をあてどもなく歩いていたら、去年の夏に、
吉祥寺から自宅まで歩いて帰ったことを思い出した。

吉祥寺から京王井の頭線沿いに歩いて、
久我山、永福町、明大前、そして下北沢へ。
そこから茶沢通りを通って、三軒茶屋に。
その後は三宿へ抜けて、五本木、学芸大学、
そしてやっと自宅へとたどり着いた。

不慣れな井の頭線沿いの道では、ちょくちょくコンビニで
地図を盗み見る必要があったし(セコイね……)、
下北沢からは最短距離をとろうとして迷うよりも、
友人の家の前を通って「いまごろ家で寝てるのかなあ」とか考えつつ、
大事をとって知っている道を選んだので、
トータル4時間もかかってしまった。
帰ったら夜中の2時!

ただ、もともと足腰は弱くないようで、
大して疲れもせず、家路に着くことができた。

吉祥寺から学芸大学付近といえば、かなりの道のり。
どうしてそんな距離を歩いて帰ろうと思ったかというと、
「吉祥寺曼荼羅」で行われた友人のライブで、
斉藤和義の「歩いて帰ろう」がカバーされているのを聴いたから。

ふと「本当に歩いて帰ったらどうなるかなあ?」と思って
歩いて帰ったら、エライ時間がかかってしまった。

そんなことをして何か意味があったのか?
それは自分でもよく分からない。

ただ、こうして振り返って「暇にあかして、バカなことしたなあ」って、
クスッと笑えるだけでも、遠い遠い道のりをわざわざ
歩いて帰った甲斐があったんじゃないかなあ。

写真:最近、散歩しているとお祭りによく出くわす。
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by megumi_mh | 2011-09-27 23:33 | 音楽

CMソングから連想ゲーム

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きょうの気分はノリのいいいブラックミュージックということで、
久しぶりにアーチー・ベル&ザ・ドレルズの「Tighten Up」を聴いた。

一時期、キリンの金麦のCMに使用されていたので、
曲名を知らなくても、聴いたことがある人も多いと思う。

そう言えばあのCMには高良健吾くんが出ていたんだったっけ。
2007年に公開された青山真治監督の『サッド ヴァケイション』では、
頭をかち割られて死ぬ役だったけれど、
映画では『ノルウェイの森』をはじめ話題作に続々出演しているし、
いまやNHKの朝ドラの顔だもんねえ。

その割に名前を出したときの周囲の人の反応がにぶいのは、
演技をしているとき以外、メディアの露出が少ないから?
演じているときは役に溶け込んでしまうので、
彼自身のカラーがいったいどういうものなのかよく分からなくて、
名前を出して、「あ、あの人!」とピンとこないのかもしれない。

ユニクロのイメージキャラクターを務めたり、
雑誌に露出したりしているけれど、
テレビインタビューほどのインパクトはないもんねえ。

でも、高良くんは『フィッシュストーリー』で
怒れるロックミュージシャンを演じたかと思えば、
―話が逸れるけれど、『フィッシュストーリー』は
高良くんが歌う「逆鱗」を観るだけでも価値があると思う。
もちろん作品全体として、いい作品だけれども。
閑話休題――
『南極料理人』で南極から彼女に遠距離電話をかけまくる
なさけない南極基地隊員を演じる演技派。

あのカメレオンぶりは、『ラスト・オブ・モヒカン』で
超イケメンのモヒカン族を演じたかと思えば、
『イングリッシュ・マン・イン・ニューヨーク』
でドジなイギリス人になったり、
『眺めのいい部屋』で嫌味な貴族を演じたりして
アカデミー賞を受賞したダニエル・デイ・ルイスに匹敵するかもしれない。

このままいけば案外、渡辺健並みに世界的な活躍も夢じゃなかったりして。
今後の活躍がますます楽しみだな。

写真:「このブログ」とかけて、「黒髭危機一髪」ととく。そのこころは?
どちらも「予想外なところに飛んでいく」でしょう。
最初はこんな話をしようと思って、書き始めたんじゃないのにな。
まあ、とにかくお後がよろしいようで。
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by megumi_mh | 2011-09-25 21:43 | 音楽―映画
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ちょっと気持ちが沈んでいるときは、
憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれる
底抜けに明るい曲を聴くのもいいけれど、
それよりそっと自分に寄添ってくれる曲を
聴いたほうが気持ちが楽になるときがある。

そんなとき、耳にしているのはいつも自然とエリオットの曲
「こんなに苦しい」「こんなに悲しい」と激情に走ることなく、
手放しに明るいフリをするでなく、
淡々と歌う彼の声を聴くと、心の底からほっとするんだ。

写真:エリオットの声はキャンドルの灯かりみたいに優しい。
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by megumi_mh | 2011-09-20 22:45 | 音楽

SOMEWHERE

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きのう目黒シネマでソフィア・コッポラ監督の『SOMEWHERE』を観た。
「目黒シネマなら、最終回900円だし」
という軽いノリだったのだけれど、これがことのほか胸にズシンと来た。

今回の場合は前情報なく観たのが、逆によかったのかも知れない。
上映後、映画館の壁に貼られているインタビュー記事を読んだら、
あるキーワードでこの映画が語られていて、
「その言葉を先に読んじゃったら、
いろんな物を見落としてしまいそう」と感じたからだ。
(記事自体はきちんとした、厚みのあるものだったけれど)

たとえるならば、ひと言で「ピンク」と言っても、
ローズピンク、サーモンピンク、ベビーピンク……、
といろいろあるのに、「これは『ピンク』です」って先に言われると、
もう自分が知っているピンクしかイメージできなくなって、
実際に目の前にある色をそのまま受け取れなくなってしまうみたいに。

ということで、この映画のお話はこれくらいでオシマイ。
まだ観ていない方はぜひ映画館へ or DVDを。

写真:あと少しだけ書かせてもらうと、食事シーンが多いように感じた。
終盤、主人公のジョニーがスパゲティを食べるところも、
そんな食事シーンのひとつ。
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by megumi_mh | 2011-09-15 22:09 | 映画

フェニックス繋がり

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ブログを書いていて自分の脳内BGMが、
2007年あたりからあまり更新されていないことに気がついた。
そこで新しい曲に出合うべく、10日(土)に
久しぶりにロックのクラブイベントに行って来た。

会場に着いて、久しぶりに会う面々がことのほか再会を喜んでくれたので、
それだけでも行ってよかったのだけれど、
音楽のほうもツボにはまるものが多くて、足が痛くなるまで久しぶりに踊った。

とくに「ビンゴ!」と思ったのが、フランスのバンド、
フェニックスの「If I Ever Feel Better」。
「新しい曲を探しに行ったのに、2000年にリリースされた曲じゃないか」
と自分で自分にツッコミを入れたけれど、
リリースされた当時はそこまでハマらなかったんだよねえ。
期せずして再発見ができた気がする。


そしてフェニックス(不死鳥)繋がりで、本のお話も。
ハリー・ポッターシリーズ第2弾The Chamber of Secretsを読んでいたら、
校長のダンブルドアが飼っている不死鳥が出てきた。

クライマックスにおいて、ハリーが大蛇のバシリスクを前にして
死の危険にさらされているときに、どこからともなく
組み分け帽子をくわえた不死鳥が登場。
大蛇を倒すのにおおよそ役に立ちそうにもない不死鳥と帽子が、
アッと驚く活躍をするくだりが、「さすが読ませるなあ」と思った。

勢いづいて、いまはそのまま3作目の
the Prisoner of Azkabanを読んでいる。

写真:身の周りに不死鳥に関連するものがないので、
同じく架空の動物ということで、代わりにユニコーンのブックエンドを。
誕生日プレゼントにいただいたもので、
小さいながらなかなか活躍してくれている。
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by megumi_mh | 2011-09-12 22:04 | 音楽―映画
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なんとなくシンプルでソリッドなロックンロールが恋しくなって、
ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンを聴き返した。

自分が音楽を熱心に聴いていたころにリリースされた
Wail」や「She Said」、「Magical Colors
などがやはり体に馴染む気がする。

ビールが飲みたくなるね。
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by megumi_mh | 2011-09-08 23:10 | 音楽

加藤さんと鈴木さん

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何が私の眠っている記憶を刺激したのか分からないけれど、
ふと「そう言えば、数年前『加藤さん鈴木さんキャンペーン』
なるものが行われていたな」と思い出した。

「加藤さん鈴木さんキャンペーン」とは、
ノルウェー出身のカトー・サルサ・エクスペリエンス
NY出身のムーニー・スズキを共に売り出そうという
ソニーミュージックのプロモーションキャンペーン。
(具体的内容についてはコチラ

奇しくも両バンドとも、日本人のような名前が含まれており、
リスナー層もかぶるうえ、同じレコード会社ということで立てられた企画のよう。

ちなみに、バンド名の由来については、カトー・サルサ~のほうが、
リードボーカルCato Thomassenの名前を冠しており、
ムーニー~のほうは、メンバーがリスペクトしていた
旧・西ドイツのロックグループ、カンのメンバー、
Malcolm Mooneyとダモ鈴木の名前をミックスしたらしい。

この件に関して、私は断然、カトー派だったけれど、
これをきっかけに両バンドを聴くようになった人もいたかもしれないし、
何しろ印象に残る。

こういう企画立てる人って、エライなあ。
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by megumi_mh | 2011-09-08 05:35 | 音楽
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いま、暇にあかしてテレビで放映されていた
『銀河鉄道999』を観直している(113話もあるのにね……)。

そうしているうちに、なんとなくダフトパンクが
松本零士を好きだったことを思い出した。
PVでは「One More Time」をはじめ多数の作品、
ジャケットでは『Discovery』(限定版)、
Digital Love」に至ってはPVもジャケットも
松本氏に画を描き起こしてもらっている。

そういえば、マシュー・スウィートも「I've been waiting」と
Girl Friend」のPVに日本のアニメを起用している。
みなさん、お好きなんですねえ。

『銀河鉄道999』や『うる星やつら』は未来や宇宙を扱っている割に、
案外、「畳」「ふとん」「ラーメン」「露天風呂」など
日本的なものが頻出している。

どれもいまとなっては、外国人にお馴染みのものになりつつあるようだけれど、
そうしたものが未来や宇宙の世界に散見されることに違和感がないのか、
ちょっと彼らに聞いてみたい気もする。
(「日本のアニメなんだから違和感がないよ」と言われて終わる気もするけど)

写真:NYのサンリオショップ。
日本のキャラクターのパワーもスゴイものがある。
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by megumi_mh | 2011-09-07 21:40 | 音楽

ファン、ファン、ファン

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昨日、テレビで使用されている曲についてチラッと触れたので、
同くそういった曲のネタをもうひとつ。

いつのことだったか、何の番組だったかまったく覚えていないのだけれど、
テレビを観ていたら風力発電所のファンが映って、
そのときにビーチ・ボーイズの「ファン・ファン・ファン」のサビが
絶妙なタイミングでかかった。

ほんの一瞬のことだったし、番組を最後まで観て
スタッフのクレジットをチェックするまでには至らなかったけれど、
「これ、選曲した人のセンス、めちゃくちゃ好き!」と思った。

英語のネイティブスピーカーが聞いたら、
風力発電所にあるのはfanで、ビーチ・ボーイズの歌はFun, Fun, Fun
だから、「fanとfunで発音が違うじゃないか」
とツッコムかもしれないけれど、
私の気持ちはまさしくfun, fun, funだったからいいのだ。

写真:コピーライトフリーの素材を扱うウェブサイトからダウンロードしました。
私が撮った写真じゃないです。あしからず。
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by megumi_mh | 2011-09-06 04:03 | 音楽