図書館の本に挟んであったフライヤー
2011年 11月 26日
図書館で本を借りて、ページをめくっていたら、
ひょこっとジャック・ジョンソンのライブのフライヤーが出てきた。
前に借りた人が、しおりとして使っていたのかもしれない。
日程を見ると3月とあるから、2012年の3月かなと思って
インターネットを検索すると、なんと2011年の3月だった。
ジャック・ジョンソンは3.11の大地震のときに、大阪にいたのだね。
イベンターであるスマッシュのHPを見ると、
結局、地震当日の大阪公演も含めて、
11日以降のライブはすべてキャンセルとなったよう。
理由は、その後も南米など世界各地でツアーを続行するため、
改めて日本で公演を行う日程が組めなかったとのこと。
代わりにジャックは5万ドルの寄付を行う意向を示している。
フライヤーは目黒区の図書館の本に挟んであったのだから、
きっとその持ち主は区民のはず。
ライブのチケットを買っていたとしたら、
キャンセルされた東京公演のものだったのではないだろうか。
ジャックが東京に来なかったことを残念に思いながら、
フライヤーを眺めていたのかもしれない。
なーんて、フライヤーからいろいろと想像してしまった。
たった1枚の紙切れなのに、面白いね。
by megumi_mh
| 2011-11-26 22:14
| 音楽